本が好きなので
よく本を買います。
よく行くのが、宜野湾市の田園書房です。
本の品揃えや店の雰囲気に気品があるとてもすばらしい本屋さんですね。
で、これからこのブログでもたまに
読んで面白かった本を紹介していきたいと思います。
まず第一弾は、対称性人類学
中沢新一さんといえば、
難解だが斬新で面白いことを書かれる方というイメージでしたが、
今回の本は大学での講義を基に書かれてあるので、
分かりやすくかつ構成が体系的にまとまっています。
これまでの中沢新一さんの研究の集大成といった感じでしょうか。
その内容を5冊にまとめられていますが、
面白くてあっという間に読んでしまいました。
この世界の成り立ちや道しるべを、
ホモサピエンス誕生の数万年前からたどっていく壮大な学問です。
さらに資本主義経済の深遠な成り立ちや神のあらわれなど
この本を読んで、いままで漠然と理解していたものが、
とても明快に目の前に現れてきました。
