月: 2017年5月

  • 感謝の気持ち、思いやる行動

    事務所には、たくさんのお客さんが相談に来られます。

    一番多い相談は、配偶者が浮気している、という相談です。

    相談者の話を聞いてみると、夫婦関係が冷めてしまい、カップルというよりは、お父さんお母さんとして、子供を通してのつながりだけになってしまっている夫婦が多いように思います。

    冷え切った原因を聞いてみると、きっかけは、ちょっとした考え方の違いや、すれ違いだったりしますが、原因はその奥にあるかもしれません。

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    命を持つ生き物は、生きていることが奇跡だと思います。

    ところが人間は、生きていることが当然だと錯覚してしまいがちです。

    この宇宙という空間、太陽の光の暖かさ、地球の水や空気、食べ物になってくれる生き物たち、先人の築いてきた歴史や知恵、父母の努力と献身による家庭環境、などなど、さまざまなもののおかげで、私達のこの命があることを、日々の忙しさの中で人は忘れてしまいやすいのではないでしょうか。

    大切なのは感謝の気持ちをいつも持って生きること。

    そして今の自分や家族の命があり、生活を続けられるのは、配偶者の日々の努力のおかげであることも、心に留めておくべき大切な事柄です。

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    結婚することで、配偶者が隣にいることは、当然のことではありません。

    結婚したのだから、自分は配偶者を所有している、と考え、相手を束縛したり、義務を押しつける人もいますが、法律上はそういう形があったとしても、実際は、命を持って協力して共に生きることができていることに大きな感謝を持つことだと思います。

    その心を持つときに、相手に対して、思いやりを含んだ行動が現れます。

    普段の生活の中でたびたび起こる、相手との考え方の違いや、お互いの生き方の相違に対して、それらは、口論したり、批判したりして、お互いが感情を害するような事柄ではないことに気付かされるはずです。

    表面的で些細なことに気を留めすぎるのでなく、いつも心の奥底で、自分や相手に命があり、共に生きられることに感謝し、相手の自由を認めるとき、夫婦関係や人間関係は醸成され、深く太くつながり、あなたの人生にとって大切な一つとなるはずです。