朝日新聞の有料記事ですが、
家族間に潜むDVや暴力について記事が出ています。
https://www.asahi.com/articles/ASQ5K36R1Q4DUWPJ001.html?iref=comtop_7_02
記事の中で、
「実は家族は力の強弱から成り立っており、愛という『隠れみの』によって強者が弱者を支配していることが不可視になっている。ちゃんとそれを暴力と呼ばなければならない。」
という信田さんの言葉には、うなずくところがあります。
親と子供、夫と妻、上司と部下、家族に限らず人間関係には、必ず強い者と弱い者の関係が現れ、それを利用して、相手に対して優越的地位を築き支配する人間がたくさんいます。
そうした支配関係は精神的な弱さや依存心から生まれ、服従や暴力を生み出し、人間の自由を奪います。
そうならないために、人は自分の力を、自分よりも弱い立ち場の人のために使い、
人間関係の力のバランスを保つように心掛け、謙虚な姿勢で生きる必要があると思います。
また、強い立場の人の行動に、心が傷ついている人がいたら、いつでもご相談ください。
実るほど頭を垂れる稲穂かな
笑顔で謙虚に、今日も頑張っていきましょう!