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  • カメラの老眼鏡「クローズアップレンズ」

    一眼レフのカメラの進化には目を見張るものがあります。

    例えば、今日SONYから発表されたDSC-RX10M4は

    オートフォーカスも0.03秒で合い、600㎜という望遠域をF4という明るさで撮影することが可能です。もちろん動画4Kの高画質。

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    しかし、そんな高機能なカメラでも探偵泣かせの欠点があります。

    レンズから20センチほどの近距離の撮影に弱いのです。

    例えば、このシールを写したときにも、このようにぼけてしまいます。

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    印刷物の文字が読めないようであれば、写真の証拠能力は格段に落ちてしまいます。

    そんなときに、便利なアイテムがクローズアップレンズです。

    これをレンズに取り付けて、写すと、この通り。

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    このクローズアップレンズ、いわば一眼レフの老眼鏡です。

    一枚持っておけば、何かと便利なレンズの紹介でした。

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  • 一人の人間の中にある広大な宇宙

    事務所では、お客さんの相談を受けて1時間から、長いと3-4時間の話を聞いたりします。

    一人一人、状況や人間関係が異なるので、まずは、じっくり話を聞いて、依頼人を理解することが求められます。

    依頼人は、事務所に来る前に、友人に相談することもありますが、そうした相談がうまく働かないことも多いようです。

    というのも、相談した友人は、世間一般で常識といわれる正義を押し付けようとしてしまうことがあるからです。

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    例えば、依頼人の配偶者が浮気をしていて、それを相談します。

    友人は、それを聞いて、言います。

    「もうそんな人とは別れたほうがいい。慰謝料取ってきっぱり縁を切るべきだ。その手伝いをしてあげよう。」

    しかし事態はそんなに簡単ではありません。

    配偶者と喧嘩別れすることは、子供の養育環境にとってマイナスになる場合も多く、慰謝料の請求で裁判になり1-2年の歳月を費やして、たとえ裁判に勝ったとしても、慰謝料は裁判の準備や弁護士費用に消え、後に残ったものは疲れきった気持ちだけ、ということにもなりかねないのです。

    それよりは、配偶者を責める気持ちを抑えて、お互いの価値観や生き方の変化を理解し認め合いながら、これからのお互いの未来を建設的に設計していくほうが、いい場合もあります。

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    依頼人は、そうしてよく考えた上で、友人の提案を断ったのですが、友人には、それが納得いかず、せっかくの友情にヒビが入りかけてしまうこともあるのです。

    ですので、夫婦関係のことを、友人に相談するのは、よくよく考えてからにしたほうがいいでしょう。

    自分の人生が複雑なように、相手の現実も想像以上に複雑なものです。

    「浮気は許されない。」

    「不倫は罰すべきだ。」

    というような紋切型の考えの押し付けは、複雑な現実に沿わないばかりか、相手の生き方を削り取って否定してしまうことにもなりかねません。

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    “一人の人間の中には広大な宇宙が広がっている”

    と僕はいつも感じながら、相談者の言葉に耳を傾けています。

  • 感謝の気持ち、思いやる行動

    事務所には、たくさんのお客さんが相談に来られます。

    一番多い相談は、配偶者が浮気している、という相談です。

    相談者の話を聞いてみると、夫婦関係が冷めてしまい、カップルというよりは、お父さんお母さんとして、子供を通してのつながりだけになってしまっている夫婦が多いように思います。

    冷え切った原因を聞いてみると、きっかけは、ちょっとした考え方の違いや、すれ違いだったりしますが、原因はその奥にあるかもしれません。

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    命を持つ生き物は、生きていることが奇跡だと思います。

    ところが人間は、生きていることが当然だと錯覚してしまいがちです。

    この宇宙という空間、太陽の光の暖かさ、地球の水や空気、食べ物になってくれる生き物たち、先人の築いてきた歴史や知恵、父母の努力と献身による家庭環境、などなど、さまざまなもののおかげで、私達のこの命があることを、日々の忙しさの中で人は忘れてしまいやすいのではないでしょうか。

    大切なのは感謝の気持ちをいつも持って生きること。

    そして今の自分や家族の命があり、生活を続けられるのは、配偶者の日々の努力のおかげであることも、心に留めておくべき大切な事柄です。

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    結婚することで、配偶者が隣にいることは、当然のことではありません。

    結婚したのだから、自分は配偶者を所有している、と考え、相手を束縛したり、義務を押しつける人もいますが、法律上はそういう形があったとしても、実際は、命を持って協力して共に生きることができていることに大きな感謝を持つことだと思います。

    その心を持つときに、相手に対して、思いやりを含んだ行動が現れます。

    普段の生活の中でたびたび起こる、相手との考え方の違いや、お互いの生き方の相違に対して、それらは、口論したり、批判したりして、お互いが感情を害するような事柄ではないことに気付かされるはずです。

    表面的で些細なことに気を留めすぎるのでなく、いつも心の奥底で、自分や相手に命があり、共に生きられることに感謝し、相手の自由を認めるとき、夫婦関係や人間関係は醸成され、深く太くつながり、あなたの人生にとって大切な一つとなるはずです。

  • 新年あけまして、おめでとうございます。

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    今年は酉(とり)年です。

    幸せを取り込めるよう、よい年にしたいですね。

    それでは今年も、よろしくお願いいたします。

  • アイルランドの旅 苦難の歴史

    アイルランドに入った途端、質素で田舎に来た印象を受ける。

    確かにイングランドに比べると人口が極端に少なく450万人ほどしかいない 。

    アイルランドの田舎を自転車で走ってみたが、ただひたすら牧場が続くだけである。

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    看板には英語ともう一つ言語が書かれているが、これはアイルランドのゲール語である。

    使っている人は30万人にも満たないというが、これもアイルランド人のこだわりだろう。

    沖縄も同じように看板にウチナーグチが書かれていたら面白いと思う。

    1600年代からのアイルランドの歴史は苦悩の連続だ。大航海時代の時代の奴隷に始まり、 ジャガイモの飢饉による大量の餓死などで800万の人口が400人まで減っている。

    アメリカ建国時にもアイルランド人の奴隷が たくさん入り開拓を行った。

    その中の一人がケネディ大統領の先祖であることも面白い。

    アイルランドがイングランドに長年苦しめられてきたように 力のあるものが力の弱いものをいたぶるのが人間の長い歴史なのかもしれない。

    私が長年探偵業を営んできて思うのが、人の苦しみの多くが、強い者が弱い者をいじめることで生まれているということだ。そういうことを出来るだけ未然に防ぎたい。

    これからも少しでも虐げられている人を助けられるように、この仕事をしていきたいと思う。