- ふつうビデオカメラはオートフォーカスで被写体にピントを合わせてくれる。
しかし、電灯もない暗い夜のとばり野中では
まったくピントが合わず、被写体がどこにあるのかさえ分からなくなる。
- では、どうすればいいのか?
それはオートフォーカスを使わず、マニュアルで自分でピントを合わせるのである。
たとえばSONYのビデオカメラPC-101Kの場合、
機体の右側にフォーカスボタンが付いている。(写真参照)
このボタンを押すことでオートかマニュアルを切り替えることができる。
マニュアルのピント合わせはレンズの外縁にあるリングを廻すことで調整することができる。(写真参照)
また、フォーカスボタンを長押しすることで
パンフォーカスの設定できるので
ピントは完全に合うわけではないが、
どんなときでも即座に、ある程度のフォーカスを得ることができる。
- 今日はフォーカスについて話したが
次はナイトショットについて話したいと思う。