本日の朝日新聞記事によりますと、離婚夫婦の調停件数が戦後最多とのことです。
主な原因は養育費の不払い等とのことです。
http://www.asahi.com/national/update/0517/TKY201005170184.html
拘束力がなければ、このような不払いは容易に起こりがちで、これを防ぐために、当人同士の話し合いのみの協議離婚等の際は是非公正証書を作成され、拘束力を持たせることをおすすめしています。
公正証書の作成は夫婦の一方(浮気の場合ですと浮気をした有責配偶者側)が内容に同意しないケースがありますが、証拠をしっかり事前におさえることにより、公正証書の作成をよりスムーズに行うことが可能になります。
特に養育費はお子さんが大人になるまで数年にわたり支払われるものですから、最初の取り決めの際にしっかりと拘束力を持たせることをおすすめします。
離婚するに際し、焦らず、急がず、まず取り決めをしっかり行うことはその後の生活の上で非常に大事なことです。
弊社の依頼者の皆さんも粘り強く頑張られていますよ。